Appleは本日、セルフサービスリペアを発表しました。このサービスにより、ご自身で修理を行うことに抵抗のないお客様は、Apple純正のパーツとツールをご利用いただけます。まずはiPhone 12およびiPhone 13シリーズで提供を開始し、その後M1チップ搭載のMacコンピュータでも提供開始予定です。セルフサービスリペアは来年初めに米国で提供開始となり、2022年中に他の国々にも拡大されます。お客様は、これらのパーツ、ツール、マニュアルにアクセスできる5,000以上のApple認定サービスプロバイダ(AASP)と2,800の独立系修理業者に加わることになります。

プログラムの初期段階では、iPhoneのディスプレイ、バッテリー、カメラなど、最も頻繁に修理が必要となるモジュールに重点を置きます。その他の修理サービスについては、来年後半に提供開始予定です。
iFixitのエリザベス・チェンバレン氏:
Appleの画期的なDIY修理発表は、私たちの総合的な能力に対する驚くべき譲歩です。Appleは長年、消費者に自分で修理をさせるのは、私たち自身と私たちの製品の両方にとって危険だと主張してきました。今、政府が修理市場への関心を再び高め、パーツの組み合わせに関する悪評が顕著になった直後、Appleは人々が自分の所有物を修理できるようにすることに予想外の関心を寄せています…
これは誰にとっても大きなニュースですが、特にiFixitにとっては大きな喜びです。私たちは2003年に共同創設者のカイル・ウィーンズがiBookを修理しようとしたものの、サービスマニュアルの発行を阻まれたことから始まりました。もしAppleが来年この計画を実行に移せば、同社がiPhoneの修理マニュアルを出版するのは初めてとなります…AppleのDIYマニュアルには、Apple正規サービスプロバイダに提供されている情報と同じ内容が、顧客を念頭に置いて書き直されたものになることを期待しています。
MacDailyNewsの見解:本日、私たちが書いたように:
こうして、「修理する権利」の法律は頓挫した。
繰り返しになりますが、お客様がすぐに手に負えない状況に陥り、製品を壊してしまうケースは少なくありません。セルフサービス修理は、電子機器の修理に関する知識と経験を持つ個人技術者を対象としています。ほとんどのお客様にとって、Apple純正部品を使用する認定技術者を擁する専門の修理業者に依頼するのが、最も安全で信頼できる修理方法です。
*そうです、「修理する権利」法案の脅威が、Apple がセルフサービス修理を導入するきっかけとなったのです。
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