「11月にお約束した通り、Appleの2010年第1四半期の業績予想を更新しました」と、Stefan Sidahmed氏がSeeking Alphaに寄稿しています。「多くのアナリストがiPhoneの売上が好調だと予測していることから、今回の更新ではiPhoneの販売台数を880万台から1,000万台に上方修正しました。サブスクリプション会計を考慮すると、このiPhone販売台数の増加はGAAPベースのEPSには大きな影響を与えませんが、非GAAPベースのEPSには大きな押し上げ効果をもたらします。」
シダメッド氏は、「また、最近の傾向を精査した結果、iPhone以外の利益率を33%から32%に引き下げました。全体として、第1四半期のGAAPベースのEPS予想は、売上高127億ドルに対して2.44ドルから2.41ドルへとわずかに減少しましたが、非GAAPベースのEPS予想は売上高160億ドルに対して3.67ドルから3.97ドルへと増加しました。市場予想のGAAPベースのEPS予想は、売上高119億ドルに対して2.04ドルのままです。」と述べています。
「現在の会計慣行に基づくと、2010年9月期のAppleのEPSは9.70ドルになる可能性がある」とシダメッド氏は記している。「今四半期からサブスクリプション会計に移行すれば、AppleのEPSは17.70ドルになるはずだ。このうち約3.60ドルは、過去に繰り延べられたiPhoneの売上によるものなので、2010年度の非GAAPベースのEPSは、売上高556億ドルに対して約14ドルになると見ている。さらに、年末のキャッシュフローは450億ドルを超えると予想している。EPSの計算方法(現金あり、現金なし、GAAP、非GAAPベースのEPSなど)によって、予想PERは10倍から15倍の間になるだろう。予想EV/FCFは約12倍になるだろう。」
「(私の)予測にはiSlateに関する憶測は一切含まれていません」とシダメッド氏は記している。「iSlateの追加、iPhoneの売上増加、そしてサブスクリプション会計からの移行により、2011年のEPSは20ドルに近づくと予想しています。どのような評価基準で評価しても、Appleの業績は好調です。」
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