独立系ウェブサイト分析プロバイダーのStatCounterの最新データによると、1月はYahooが米国での検索シェアをさらに伸ばしました。一方、StatCounter Global Statsがデータ集計を開始(2008年7月)して以来初めて、Googleの米国における検索シェアは75%を下回りました。
StatCounter Global Stats によると、1 月には Google が米国の検索参照の 74.8% を占め、次いで Bing が 12.4%、Yahoo が 10.9% となり、過去 5 年間で最高の米国検索シェアを記録しました。
「一部のアナリストは、FirefoxユーザーがGoogleに切り替えた結果、Yahoo!のシェアが1月に低下すると予想していました。実際、Yahoo!は米国での検索シェアを0.5パーセントポイント増加させました」と、StatCounterのCEO、アオダン・カレン氏は声明で述べています。「この上昇が今後も続くかどうか、非常に興味深いところです。」

StatCounterは、米国におけるFirefoxユーザーのみによる検索エンジン利用状況に関する特別レポートも発表しました。米国におけるFirefoxでのYahoo!検索の利用率は、2014年11月の9.9%から1月には28.3%に増加しました。一方、同時期にFirefoxでのGoogle検索の利用率は81.9%から63.9%に減少しました。
StatCounterは、米国における検索シェアの変化はFirefoxユーザーのみに起因すると指摘しています。「米国検索データからFirefoxの利用状況を除外したところ、Yahoo!の利益とGoogleの損失は消去されました」とAodhan Cullen氏はコメントしています。「これは、デフォルト検索オプションの重要性と、主要企業にとってのSafari検索に関する今後の提携がいかに重要かを浮き彫りにしています。」
StatCounterによると、1月の米国インターネット利用の14%はFirefoxユーザーによるものでした。StatCounterの主な事業は、無料オプションを含む独立したウェブサイト分析の提供です。StatCounter Global Statsのデータは、300万以上のウェブサイトにおける月間150億ページビューに基づいています。
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出典: StatCounter
MacDailyNews の見解:スティーブが残した大きな赤いボタンを押してください、ティム!
Googleは、Appleと協力する代わりに、Appleに対抗しようと決めたことで、貪欲になったことを後悔することになるだろう。 – MacDailyNews、2010年3月9日
[情報を教えてくれたMacDailyNews読者の「Arline M.」さんに感謝します。]
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