「Appleが『iRing』というウェアラブル製品の研究を行ったという噂は現実のものとなったようだ。新たな特許出願で、マイク、モーションセンサー、触覚フィードバックシステム、生体認証センサー、カメラ、さらには小型ディスプレイまで搭載した指に装着するデバイスの開発が明らかになった」と、AppleInsiderのMikey Campbell氏が報じている。
「『指輪型コンピューティングデバイスのためのデバイスと方法』と題された、かなり包括的な特許出願は、米国特許商標庁が木曜日に公開したもので、音声、動作、タッチ入力を用いて大型のコンピューティングデバイスを制御・操作する、高度な指輪型ウェアラブルデバイスについて記述されています」とキャンベル氏は報告している。「多くの点で、この特許請求の範囲はApple Watchの概要を述べているように見えますが、はるかに小型のフォームファクターに凝縮されています。」
「Appleのリングコンピュータと量産ハードウェアの間には相違点が見られるものの(中でも特に大胆なのは前面カメラとユーザー向けカメラ)、この文書には、心拍数モニタリングや電磁誘導充電など、現在Apple Watchの主要機能として売り出されている多くの機能が概説されている」とキャンベル氏は報告している。「興味深いことに、本日公開された文書で説明されている技術革新の多くは、Force TouchやTaptic Engineなど、Apple Watchで既に導入されており、Appleがウェアラブルデバイスへの最初の進出にあたり、代替設計を検討していたことを示唆している。」

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MacDailyNews の見解:進化の行き詰まりか、それとも未来の兆候か?
参照:
Appleの特許出願でセンサー搭載の「Apple Ring」が明らかに – 2015年10月1日
Appleのウェアラブルコンピューティングへの参入:iWatchではなくiRing? – 2014年3月20日
Appleの先導なしには、現状の使い勝手の悪いウェアラブル機器はゴールデンタイムには間に合わない – 2014年1月10日
アナリスト:Appleは今年のホリデーシーズンに、「iRing」で制御され、キャリアが補助する本格的な「iTV」テレビをリリース予定 – 2013年6月5日
アナリスト:Appleの「iTV」は「mini iTV」と「iRing」モーションコントローラーを搭載し、今年発売予定 – 2013年4月3日
タグ: Apple、Appleの特許出願、Apple Ring、iRing、ジュエリー、ジョニー・アイブ、指輪、スマートウォッチ、ティム・クック、ウェアラブルコンピューティング、ウェアラブル
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