「Googleが最近、一部のAndroidスマートフォンから無害なアプリケーションを削除するために発動したリモートワイプ機能は、同社がモバイルOSに組み込んだ唯一のリモートコントロール機能ではありません。Androidには、Googleがユーザーのスマートフォンにリモートでアプリをインストールできる機能も含まれていることが判明しました」と、Dennis Fisher氏がthreatpostで報告しています。
「GoogleがAndroidスマートフォンから遠隔削除したアプリケーションを開発したセキュリティ研究者のジョン・オーバーハイド氏は、調査中にAndroid OSにINSTALL_ASSETという機能があることに気づいた」とフィッシャー氏は報告している。「『どのような設計判断に基づいてこの機能が採用されたのかは分からない。削除メカニズムがあるのだから、インストールメカニズムも簡単に作れると考えたのかもしれない』とオーバーハイド氏はインタビューで語った。『実際に使われているかどうかは分からない』」
「大半と言わないまでも、多くのAndroidユーザーはREMOVE_ASSET機能の存在を知らなかったでしょう。Googleによるこの機能の使用は、Androidユーザーのプライバシーとセキュリティに関する大きな懸念を引き起こしました。しかし、スタートアップ企業Scio Securityの共同創業者であり、ミシガン大学の博士課程に在籍するオーバーハイデ氏は、REMOVE_ASSET機能は問題のもう半分ほど興味深いものではないと述べています」とフィッシャー氏は報告しています。「Androidプラットフォームでは、REMOVE_ASSETインテントによるリモートからのアプリケーション削除だけでなく、INSTALL_ASSETインテントによる新しいアプリケーションのインストールも可能になりました。Googleがリモートからアプリケーションを強制終了する権限を保持していることに不満を抱く人がいるとしたら(個人的には、この機能によるセキュリティ上のメリットを優先します)、INSTALL_ASSET機能について彼らがどう思うか心配です」と、彼は自身の研究と削除・インストール機能について説明したブログ記事に書いています。
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MacDailyNews の見解:ユーザーの許可や承諾なしにアプリをリモートインストール?Google の代わりに Apple を使ったらどんな騒ぎになるか想像してみてください。
[出典:Slashdot。MacDailyNews読者の「G」さん、情報提供ありがとうございます。]
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